カラーマジック☆ブラック
いつもと違うカラーを身につけたり
飾ったりで気分を変えてみよう✨
東京オリンピックが開催されていますね。
そのオリンピックカラー
(赤、緑、青、黄色、黒)
4つは以前に紹介しているので、残り1つを紹介しようと思います。
◯ブラック◯
無彩色といわれ全てのカラーを混ぜ込み、光を遮断するひときわ目立つカラー。
光の三原色(RGB)では存在しないカラーとなります。よって光を当てない部分がブラックとなります。
色彩(CMYK)ではブルー、マゼンタ、イエローを合わせたカラーとなりますが、実際は表現が難しいため「K」として単色で用いられています。
ブラックと聞いて
どんなイメージが湧きますか?
シック、おしゃれ、暗闇、孤独、闇、重厚感、高級感、喪服、深い穴、影、深夜のトンネル 、沈黙、威厳、クール、神秘的 など
目に見えないものから見えるものまでありますが、いずれも「重さ」を感じそうですね。
光が当たっていない部分になるので「隠れている」ところでもあるかもしれません。
隠したいとき、隠れた部分があることを演出したいときなどにいいかもしれませんね。
また、色彩では3色混合の色でもあります。つまり全ての色を合わせるカラー。だからこそ、重厚感があり威厳を感じるのかもしれませんね。
商業的には高級感や重厚感を表現するために使用されることが多いかもしれませんね。商品のパッケージや、スタッフのユニフォームなど。
ブラックの皮の箱を開ける時、「何か高級なものが入っている・・」期待感がふくらみませんか?ブラックスーツのスタッフ。誠実で上質で知的な対応をしてもらえそうですね。
また「ブラックボックス」「ブラックマンデー」「ブラック企業」などストレートにネガティブでインパクトのある言葉が生まれやすいのもこのカラーの特徴かもしれないですね。
ちなみに冠婚葬祭のときなどはブラックを使用するのが通常となっていますが
日本古代では葬式などでは「白」を用いられていたようです。そこから平安時代に「天皇は直系二親等以上の喪の際には、墨染めの色を着用すること」となり、高貴なカラーとして貴族や上流階級が使用するカラーだったそうです。
あなたはどんな時に
ブラックをを意識しますか?
●行き詰まったとき。
●シックな装いをしたいとき。
●スタイリッシュな演出したいとき。
●酷く落ち込んでしまったとき。
●光を遮断したいとき。(日除けなど)
●服選びに迷ったとき。
●冠婚葬祭。
●ミステリアスな演出をしたいとき。
●個性を表現するとき。
物質的にはオールマイティーに使えそう。
明るいカラーと違い、全体的に「重み」を感じます。
また、アスリートは結構ブラックの練習着をみかけますね。
様々な光を吸収するカラー。
知識、技術、経験、アドバイス。
本人に必要な全てを 吸収し、余計な情報は遮断して集中するためかもしれませんね。
お部屋のインテリアはブラックを基調とする人もいますね。「威厳」「積み重ね」「厳か」を重視しているのかも。真っ黒でなければシックなオシャレ演出になります家電はブラック基調のものが多いのでポイントでおさえてレイアウトするとメリハリがでるので良いですね。
メイクでのブラックはマスカラやアイラインなどが多いですね。目元にインパクトや目力を強調してくれます。
ファッションでもブラック+デザインによって洗練された印象や「あえてみせない」演出でミステリアスに感じたり、何者かをあえて謎めかすコーデもできそうですね。
私は全身ブラックにすると体が疲れやすくなりますが、パワーみなぎり過ぎる時には身につけると適度に抑えられるので、結構活用しています。
あなたの演出したい部分を引き立たせるために取り入れることをお勧めいたします