私という存在について
常に周囲の人を優先し過ぎる生活をしていると
場の空気に溶け込むことは得意でも、
疑問に思っていても主張もせず、
強そうな人の意見に従い。
その場にはいるけれど私が空気化して
いると気づいた時。
それでもいいけど、ふと、
その周りの人達に意見を求められたり、
自分で選択しなければいけない場面に
遭遇してしまったら。。。。
何をしたいのか、何が好きで嫌いなのか。
できることはなんなのか?
解らない自分に気づいてしまい
何にもないように感じて落ち込んで
しまうことはありませんか。
時には両親に、学校の先生に、友人に同僚に先輩に合わせて流されるまま生きてきたからこそ貴方は相手を想いの共感力が高めな配慮のできる人でしょう。
しかし、それだけでは足りない。
と、思うかたへ。
ちょっとしたワークを行なってみては
いかがでしょう。
ついつい、自分を後回しにしがちな貴方。
毎日の生活でちょっとだけ自分の感情を
振り返ってみませんか。
例えば
友人との会話で貴方が笑った時。
“ん?何が面白くて笑ったっけ?“
思い返してみてください。
友人の話の内容が面白かった。
友人の話す表情が面白かった。
友人が自分で笑いだしたかから
一緒に笑ってみた。
特に面白くなかったけど他の人が
笑ったから笑った。
などなど。
「このスィーツ美味しい!」と感じた時。
“ん?美味しく感じたのはどんなところ?“
考えてみてください。
苺がそのまま乗っかっているが
その苺が甘くて美味しい。
クリームがちょうど良い甘さで美味しい。
カスタードとフルーツを一緒に口に
入れると絶妙。
パイがサクサク食感で美味しい。
なんでもいいです。
嬉しい、悲しい、楽しい、がっかり、感動、怒りなど、心が揺れた時に感じたことを少しだけ詳しく思い返すことを繰り返し、言語化することで客観視ができます。
そしてだんだん
「あ。私こういうのが好きだわ」
「これは苦手」「これできるかも」
「これ得意だったのか」
自分の気持ちに注目することで気づきが増え「私らしさ」を見つけてゆことができます。
そうすれば相手に配慮しつつ主張や選択も落ち込む原因にはならなくかもしれませんよ。