ハミングブログーcolorfulbeans

現在、行徳でこどもお絵描き教室展開中!日々思ったことをつづっています。

黒歴史

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ある知人が語った黒歴史口笛

 

普段から仲間や友人を大切にて

気遣い屋さんの知人ですが

 

その性格が形成されたきっかけが

大学時代「先生に怒られた」から

だそうです。

 

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それまでは毎日ママに一日の報告をしており、嫌な出来事が起こると即座にママは先生にクレーム。

 

常に「あなたは悪くない。悪いのは周りよ」と言われ続けていたため、本人の間違いさえも「全部周りのせい」で済ませてきたそう。

 

 

それが当たり前の日常ニヤリ

 

よって、何か気に入らないことがあればママの手を使って相手をやり込める。

まさに自分中心で地球が回っている状態だったそう。

 

友達も使い捨て。

友達とは自分を引き立てる役であって、それができない人は無視かいじめの対象に。

 

 

そんな知人が大学に入り

新しい人間関係が出来るなかで

 

ふと。思います。

 

「あれ?みんなはなぜママに今日一日の話をしないの?嫌なことがあればママに頼めばいいのに。なんで自分たちで解決しようとかするの?

 

そこで、ママとの関係に違和感を感じはじめ学校生活の報告を聞かれても話をしなくなってきました。

 

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そんな中、授業のグループワークで課題を決めて発表するものがありました。

 

これまで自分がやりたいこと・やるべきことは周りを「使って」こなしてきたので

誰かと「協力」することをしたことがありません。

 

そして、その発表がめんどくさいと感じていたので、周りに任せることに。

 

 

つまり自分の役割を放棄。ニヤリ

 

メンバーに自分勝手な命令をして

全く手をつけませんでした。

 

メンバーは困惑してしまい課題はいつまでたっても進まず。

困り果てたメンバーは先生に相談。アセアセ

 

 

そして先生から盛大なカミナリが落下。雷

 

 

当時の知人は生まれて初めて人から

怒られたので物凄くビックリしたそうですびっくり

 

 

「私は悪く無いのに!!」との思いが湧くばかりで怒られている意味が理解できず。

そもそも内容を聞こうともしませんでした。

 

ママからは「怒る人は頭がオカシイ人うずまき」と

教えられてたので先生の言葉も無視して

課題も無視を決め込みました。

 

 

それに、これだけやらなければ

誰かがやってくれるだろう。

とも思っていたそうです。

 

ところが授業のたびに

進捗を確認されて先生に注意をうける状態となりました。

 

 

悔しさのあまりママに報告すると、

ママが鬼の形相で怒り出し

「私が先生に直接忠告してくるっ!」と息巻き始めたそうで・・・。

 

この時、知人は以前よりも増してママに違和感を感じたそうです。

 

あれ?ママ怒ってない??

「怒る人は頭がオカシイ人うずまき」じゃないの?

 

 

更にヒートアップしたママは

「そんな学校なんか辞めてしまえばいい!!」と言い出します。

 

希望の大学だったし、グループ課題が出るまではそれなりに楽しかった学生生活。

 

退学は困るので、慌ててママをなだめますが

ママは「明日にでも学校に電話する!

 

そこでママと初めての喧嘩に発展。

なんとか電話と突撃は阻止できました。

 

 

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とはいえ状況は変わらず毎度、先生に説教されます。

「どうしてこんなに怒るのだろうか?」と考え始めてようやく、先生が怒っている内容に耳を傾け始めたそうです。

 

 

そして知人が気づいたこと。

発表ができないと単位が取れない。

それは本人だけではなく、

メンバーも単位が取れないことを意味するので、知人が何もしないせいで一生懸命なメンバーを落とし入れることになることに気づいたそうです。ガーン

 

 

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その責任の大きさに気づき、動揺しパニックになりかけたそうですが

先生が何をすべきか教えてくれたそうです。

 

 

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最初にすること。

メンバーへの心からの謝罪。

 

当たり前のことですが、知人は「自分が悪いわけがない」と思って生きてきたので謝罪の経験がありません。

 

謝り方を先生にアドバイスしてもらい、

受け入れられときの協力のしかたも教えてもらいました。

 

 

そして、生まれて初めて

心から謝罪をしたそうです。えーん

 

その気持ちがメンバーに届き、受け入れられ

 

これも生まれて初めて

心から感謝の気持ちを感じ照れ

 

 

そこから心機一転、一生懸命とりくみ、先生とメンバーに支えられ、自分にできる努力をして全員で発表することができ無事に単位も取得できたそうです。

 

 

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この経験から

「友情」「相手を認める」「思いやる」

「事実を認める」「協調する」

「頑張る」「責任感」など、多くの

“人間らしさ”を学んだと言っていましたキラキラ

 

 

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そして怒る人(説教)はオカシイ人ではなく自己成長を促してくれる人だと気づいたと。(人にも内容にもよりますけとね・・・)

 

この時の達成感と気づきは強く心に刻まれているそうです。

 

 

そして、ママの「教え」がおかしいことにも気づき現在も絶縁に近い状態だとか。ガーン

 

  

教育方針の方向によって子供の人格形成は大きく変わりますね。

 

「叱らない教育」的なものがありますが、やりたい放題させることではないと思います。

 

誰かや周りのせいにして叱らず

「あなたが悪いんじゃないのよ」

を繰り返す。

 

 すると、常に責任転嫁ばかりで周りからも疎まれて孤立してしまう人生になってしまい、親は良くても我が子が苦難の道を歩まなければならなくなります。

 

知人は成長過程で良き先生との出会いがあり協調することの大切さんきに気づき、変化することができましたが、そのまま気づかず社会に出てしまっている人もいるでしょう。

 

 

可愛い我が子です。

愛してやまない我が子だからこそ、

 

間違いや何がどう、なぜいけないことなのか、周りに迷惑をかけてしまうことが

どんなことに繋がるのか。

時には失敗を経験させてあげながら説明をして納得させてたほうがいいのでしょうね。爆  笑